魅力いっぱいの広大なアフリカ大陸を周遊しよう!気になる治安からおすすめモデルコースもご紹介

アフリカ大陸は、地中海をはさんでヨーロッパの南側に位置しています。
赤道を挟んで南北に広がる唯一の大陸でもあり、それに伴った多様な気候領域はアフリカの色濃く豊かな自然を育んでいます。

この記事では、魅力あふれるアフリカの観光地や入国条件・危険情報、おすすめのモデルコースもブログで紹介していますので、ご旅行の計画の参考にお役立てください。

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アフリカ大陸の魅力

魅力①『地の果て』を連想させる広大な大自然
見渡す限りの台地、砂漠、大自然。
目の錯覚により地平線近くにある太陽が大きく見えるため、アフリカの夕日は世界一美しいとも称されています。

魅力②野生動物の息遣いが聞こえる『動物の国』
わたしたちが知る動物園やサファリパークとは真逆に人間がサファリカーと言う「オリ」の中から、広大なサバンナを生きる野生動物たちの世界を体感することができます。

魅力③自信と活力に満ち溢れた人々の表情
貧しくもたくましく、幸せに暮らす人々の表情は本当に暖かく、美しいです。

アフリカのおすすめ8ヵ国

今回はアフリカ大陸の54カ国あるうち特におすすめしたい8カ国を紹介いたします。

Egypt ~エジプト~

謎が多く残る古代遺跡の宝庫、魅力いっぱいのエジプト。
観光スポットは実にたくさんあり、ピラミッドやスフィンクスで有名な首都カイロ、数多くの遺跡が残るルクソール、圧倒的な迫力のアブシンベル神殿など盛りだくさん。
世界で最も長いナイル川ではクルーズが人気で、船上では伝統の音楽やダンスを楽しむことができます。

ダハブ

おすすめ観光スポット

格安でリゾートを楽しめるダハブで喧騒を忘れてバカンスを楽しみましょう。
ダハブはダイビングのライセンス取得が世界一安いことで、世界中のダイバーが数多く滞在する街でもあります。
美しいサンゴ礁が広がる紅海をめいっぱい満喫することができます。
海をバックにラクダに乗るツアー体験もおもしろいですよ。

こんな人におすすめ

・旅慣れているけどエジプトには行ったことない人
・ダイビングや海が好きな人
・古代エジプトにロマンを感じている人

入国条件・予防接種

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Morocco ~モロッコ~

モロッコは美しい観光スポットが多く、旅行客から注目を集めている国です!
青い街シャウエン、南の真珠とも呼称されるマラケシュ、モロッコ最大の都市カサブランカ、迷宮都市フェズ、サハラ砂漠観光への玄関口となるメルズーガなど、魅力ある場所がこれでもかというほど存在しています。

フェズ

おすすめ観光スポット

迷宮都市のフェズの散策はブー・ジュルード門という入り口からスタート。
美しいモザイクタイルで造られた泉は、撮影スポットとしてもおすすめです。
複雑な構造の旧市街地は世界一の迷路の街と呼ばれ、迷子を楽しむのが旅の醍醐味!
スークと呼ばれる市民の台所も旧市街の中にあるので、ぜひ色々な道を楽しみながら観光してみてください。

こんな人におすすめ

・アフリカ旅行がはじめての人
・フォトジェニックな写真が撮りたい人
・サハラ砂漠でキャンプしてみたい人

入国条件・予防接種

Tunisia ~チュニジア~

地中海とサハラ砂漠に面しているチュニジア。
首都チュニスには見どころがたくさんあり、メディナと呼ばれる世界遺産のチュニス旧市街や、世界屈指の古代モザイクを収集してるバルドー博物館が有名です。
チュニジア第三の都市であるスースはサヘルの真珠という別名も持っており、旧市街だけでなくビーチリゾートを楽しむこともできます。

シディ・ブ・サイド

おすすめ観光スポット

首都チュニスから電車で約30分の場所に、チュニジアで一番美しいと言われているシディ・ブ・サイドという街があります。
青と白のコントラストが美しい街並みは、まるでギリシャのサントリーニ島のよう。
小高い丘から地中海を見渡すこともでき、欧米人のバカンスに人気の観光スポットとなっています。
路地にある雑貨屋さんで、可愛い模様のお土産を選んでみましょう。

こんな人におすすめ

・イスラムのエキゾチックな雰囲気を楽しみたい人
・芸術が好きな人
・スターウォーズが好きな人

入国条件・予防接種

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Tanzania ~タンザニア~

タンザニアといえば、広大な自然と野生動物の宝庫!
タランギレ国立公園やセレンゲティ国立公園では、日本では見ることのできないたくさんの野生動物の生き様を見ることができます。
また、タンザニアにはアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ国立公園も存在しています。
日本でも高級とされているキリマンジャロコーヒーも有名なので、ぜひ現地で味わってみてください。

ザンジバル島

おすすめ観光スポット

少し足を伸ばしてザンジバル島へ。
手つかずの美しい砂浜と海が有名なザンジバル島は、インド洋に浮かぶ島で『アフリカの楽園』とも称されています。
アフリカ大陸は野生動物や植物の自然のイメージが強いですが、ザンジバル島は豪華ホテルが立ち並び、欧米人に人気のリゾート観光地です。

こんな人におすすめ

・サファリツアーに参加して野生動物を観察したい人
・美しいビーチで贅沢な時間をすごしたい人
・ヘミングウェイの小説を読んだことがある人

入国条件・予防接種

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Kenya ~ケニア~

ケニアにはサバンナ、湖水地方、大地溝帯、山岳地方などがあり地域によって様々な自然を満喫することができます。
そして広大な自然だけではありません。首都ナイロビはアフリカの中でも有数の世界都市となっています。
高層ビルが立ち並び、ショッピングも楽しめる、想像するアフリカとは違う景色が広がります。
赤道に近い国ですが標高が高いので、そこまで気温が高くなく過ごしやすいです。

ナイロビにいるキリン

おすすめ観光スポット

ケニアへ行ったらサファリ体験がおすすめ。
迫力のある動物の群れは一生に一度は見ておきたいですね。
ナイロビ市内からオプショナルツアーに気軽に参加することができます。
ビッグファイブと呼ばれる人気のバッファロー・象・ライオン・ヒョウ・サイのスリル満点のレジャーを楽しみましょう。

こんな人におすすめ

・THE アフリカな旅行がしたい人
・アフリカの経済成長を体感したい人
・サバンナのまんなかでピクニックしてみたい人

入国条件・予防接種

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South Africa ~南アフリカ~

アフリカ大陸の最南端に位置する南アフリカは太陽の国と言われているほど、年間を通して晴れの日が多い国です。
アフリカ最大の経済大国となっており、豊富な天然資源を有しています。
食文化も多種多様、日本ではなかなか味わうことができない郷土料理を召し上がってみてください。
サファリ体験やマリンアクティビティ、ショッピングまで見どころ満載の南アフリカは、はじめてのアフリカ旅行で訪れる国としてもおすすめです。

ボカープ地区

おすすめ観光スポット

ケープタウンにあるボカープ地区は写真の通りカラフルで可愛い建物がたくさん。
南アフリカは昔オランダやイギリスの植民地だったことから、ヨーロッパ調の建物が多く残されています。
パステルカラーのモスクなど、他では見られないような色合いの建物を見ることができます。

こんな人におすすめ

・お酒を楽しんだりグルメな旅がしたい人
・ショッピングやカルチャーも楽しみたい人
・サファリ体験を楽しみたい人

入国条件・予防接種

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Namibia ~ナミビア~

ナミビアにはさまざまな野生動物が生息しており、中でもチーターの数が世界一多いことで知られています。
標高約1700mの高地にあるナミビアの首都ウィントフックは、中世ドイツ風の教会や図書館、美術館などが現存し、美しい街並みが広がっています。
また、赤オレンジ色が美しいナミブ砂漠は世界で最も古い砂漠と言われています。
砂漠観光するなら、赤い砂丘と影のコントラストがはっきりと見える早朝からの参加がおすすめです。

デッドフレイ

おすすめ観光スポット

デッドフレイの朝日は、国立公園への宿泊者だけが味わえる至高の瞬間です。
日の出の直後わずか数分間だけ、まるで絵のような「朝日の奇跡」が出現します。

こんな人におすすめ

・嘘みたいに美しい朝日を見てみたい人
・伝統的な部族の生活を覗いてみたい人
・星や宇宙が好きな人

入国条件・予防接種

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Ethiopia ~エチオピア~

エチオピアは日本から直行便がでていて、アフリカの中でも行きやすい国なんです!
エチオピアの首都アジスアベバには、AU(アフリカ連合)の本部も置かれおり、他のアフリカ都市とはまた違った雰囲気を楽しめます。
地球上で最も過酷な地とも言われる「ダナキル砂漠ツアー」では海抜がマイナス100メートルという低地に存在するアフデラ塩湖にて死海のような浮遊を体験したり、エルタアレ火山の溶岩を観察したりと大自然を感じることができます。

ブルーナイルの滝

おすすめ観光スポット

ナイルの源流の一つである「ブルーナイルの滝」は高さ45mから途切れることなく流れていく様子は見ごたえ抜群です。

こんな人におすすめ

・アフリカは遠くて行けないなと思っていた人
・体力に自信があって、過酷な地を訪れて人生観を変えたい人
・最もアフリカらしいと言われるエチオピアを実際に見てみたいアフリカ旅行好きの人

入国条件・予防接種

アフリカのおすすめモデルコースをご紹介

アフリカのおすすめモデルコースを紹介いたします。
秘境の地と思われている都市も多くあるアフリカですが、その分魅力もたくさん!どんな観光地があるのか、どう観光したら効率良く観光できるのか、気になっている方も多くいらっしゃるはず!そこでスカイクルートラベルがおすすめするモデルコースのブログをご紹介します。もちろん、行きたいところを組み合わせてお客様だけのオリジナル旅行にすることも可能です★

・エチオピアを満喫コース
日本から直行便も出ていて行きやすいアフリカ「エチオピア」の魅力と、2泊3日でサファリ体験をできるコースを紹介しています!家族旅行にも、初めてのアフリカにもおすすめです。

・ケニアでサファリ体験コース
サファリの中で一番有名な「マサイマラ国立保護区」で大自然とライオン等の動物を楽しむ、家族旅行にもおすすめのコースです。キリンに餌やりをする貴重な体験もできちゃうので、思い出に残ること間違いなしです!

・ジンバブエ&南アフリカ 2か国周遊よくばりコース
アフリカに来てるなら他の国も訪れたい!という方におすすめの2カ国周遊コースです。ジンバブエでは世界遺産の「ヴィクトリアの滝」で大自然を感じ、南アフリカではネルソン・マンデラの生涯を通してアフリカの歴史を学びます。

各国治安情報

エジプト
カイロ市内ではスリや置き引きが多発していますのでお気をつけください。物乞いの方がお恵みをと「バクシーシ」と近づいてくる事が多くありますので、はっきりと断りましょう。女性の方は宗教上の観点から長袖など肌を露出しない方が無難です。イスラム過激派によりテロが多発しているシナイ県、またリビア国境付近は武器の流入があるためレベル3の危険地域と指定されています。

モロッコ
観光地では子どもから大人までホテルの場所、レストランを案内してくれる方がいますが、目的地に到着するとチップを請求されるというケースが多発しておりますので、助けが必要ないのであれば断りましょう。メーターのついていないタクシーも多く、また乗り合いになる可能性もありますので、乗車前に値段を確認してください。モロッコの危険レベルは1と指定されていますが、モロッコ政府はテロ警戒レベルを最大に設定しています。

チュニジア
首都チュニスにおいても、近年テロが発生していることもあり、夜間の外出などはお控えください。政府の建物やモスクは撮影が禁止されております。女性の方は肌を露出しない服装をお勧めします。また、アルジェリア、リビア国境付近を含む南部砂漠地帯は危険レベル3に指定しておりますので近づかないようにしてください。

タンザニア
比較的治安の良い国ではありますが、ブルンジとの国境付近はレベル3となっておりますので近づかないようにしてください。市内ではスリや置き引きなどにご注意ください。また夕方以降は都市部であっても外出は控える方が良いでしょう。タクシーでの強盗が発生していますので、タクシーは自身で配車アプリなどから選んだもののみ乗車するのをおすすめします。

ケニア
ナイロビ市内を含め、危険地域に指定されています。特にソマリアとの国境付近には避難勧告がでているので決して近寄らないようにしてください。ナイロビ市内では昼夜問わず、タクシーにて移動するように推奨されています。特に、ショッピングストリートは強盗に注意が必要です。高価なものは身に着けず、常に注意してください。すぐ近くにスラム街も存在していますので、ホテルの立地も考慮して選ぶようにしてください。

南アフリカ
ヨハネスブルグは危険地域レベル1に指定されています。スリや強盗が多く発生する都市ですのでもし外出される際にはなるべく手ぶらで出かけたほうが良いでしょう。できる限りタクシーを使用するなど、危険を回避をするようにしてください。また、夕方からの外出はお控えください。

ナミビア
比較的治安が良いとされていますが、十分にお気をつけください。流しのタクシーで被害にあうケースが多発しておりますので、ご自身で配車したタクシーを選ぶと良いでしょう。夕方にはお店がしまって暗くなりますので、外出はお控えください。アンゴラとの国境付近には地雷が残っており危険地域に指定されています。

エチオピア
首都アジスアベバを含んだ全土が危険地域に指定されており、エリトリア及びソマリアとの国境地帯には避難勧告が出ています。近年では反政府デモが行われ、非常事態宣言が出ていた事もあります。今は落ち着いて解除されていますが、渡航前には一度情勢を調べてから訪れるのをオススメします。市内では観光ガイドを装って、レストランへつれていくなどの被害が横行していますのでお気を付けください。