エコツアー、またエコツーリズムとは、自然や文化を生かした観光のこと。通常の観光と違うのは、「環境を壊すことなく、地域を発展させる」ことを大切にしている点です。 自然環境の他、文化・歴史等を観光の対象としながら、環境の保全性と持続可能性を考慮するツーリズムのことです。環境を大切にしながら旅行をすることによって、その土地の文化や歴史をより深く知ることができます。 日本国内だけでなく、海外でもその取り組みがなされています。
「企業の社会的責任」と訳されるCSR(corporate social responsibility)。企業には「社会の公器」という側面があり、それがCSR活動という形で求められる時代になりました。中でも環境保全は日本国内でその代表格の一つとなりつつあります。 では、「環境保全」という言葉からどんな活動内容をイメージしますか? 地球温暖化対策としての「CO2排出制限」、太陽光・風力・バイオマスといった「自然エネルギーの導入」、自然環境の再生・生物多様性保全に向けた「持続可能な森づくり」…etc. 環境保全+経営効率の向上の両立に取り組む「環境に良いことをしつつ、うまく経営している会社」を目指します。
弊社では環境保全の取り組みとして、社員共用のマイバッグを会社に置きレジ袋の削減を行っています。 社内には箸もあるので割りばしの削減にも協力をしています。そしてオフィスでの炊飯を実施しています(ごはん・味噌汁を提供、お茶碗や味噌汁のお椀は社員が持ち寄ってオフィスに置いてあります)。マイボトルを持参している社員もいます。それだけで一日に出るごみの量が減ります。 また一定時間人の出入りがないと自動で照明が消えるオフィスで節電にも取り組んでいます。
エアバスA350について
エアバスA350の運航によるCO2排出量削減は、SDGs(持続可能な開発目標)No.13「気候変動への具体的な対策を」の目標達成に貢献します。 進歩的なエンジン、最新鋭の機材、そして航空力学に沿ったデザインにより、同サイズの競合機と比べて燃費と二酸化炭素(CO2)排出量を25%削減できるようになりました。騒音フットプリントは最大50%低減されています。ヨーロッパ、アメリカ方面のツアーにはエアバス350を利用を推進しています。 また、すべての乗客が旅行に持っていく荷物を1キロ減らすことにより、10往復のガソリン代が節約されるのです!旅行の際、いろいろ持っていきたくなる気持ちを少しだけ我慢して環境保全に取り組んでみませんか。
エコに取り組んでいるホテルも増えてきています
北欧最大のホテルチェーンである「スカンディック」では、ヨーロッパに150軒あるグループホテルのうち、116軒がエコラベルを取得しています。 ・電力などの使用量 ・化学製品の使用の有無 ・食品の農薬使用の有無 など、多くの基準をクリアしています。 また、部屋のシャンプーなどを難分解性ではない環境ラベルのついたものを使用しています。
日本だけでなく世界各国の様々なホテルで3R活動を推進し、環境に配慮しています。 3Rとは? リデュース:ゴミを減らす リユース:何回も繰り返し利用 リサイクル:分別して再び再利用
BIO HOTEL(ビオホテル)のアルモドバル ホテルについて
ビオホテルとは環境や宿泊ゲスト、さらに従業員の健康などに意識を向ける志の高いホテルのことを指します。厳しい条件をクリアしたホテルだけが、ビオホテルと名乗ることができます。世界で唯一ホテルへの厳格なBIO基準を設けており、ホテル側は少しエコな取り組みをしただけでなく、ビオホテル協会に認定を受けて初めてビオホテルと呼ぶことができるのです。 おすすめビオホテルはドイツのベルリンにあるアルモドバル ホテル。地産地消の食材を使いヴィーガン料理を提供、アメニティもオーガニックを使用しています。100%再生可能エネルギーの電気や、リサイクル素材で作られた製品を使用しており、省エネにも取り組んでいます。お部屋もウッドデッキ調の家具でそろえられていて安心感が広がります。
東京・大阪・名古屋からのツアーを掲載しています。 フィンランド・デンマーク・ドーハ・ドイツへご旅行を考えている方はエコな旅も楽しんでみてはいかがでしょうか。
株式会社スカイクルートラベル