日本から一番遠い大陸、南米について詳しく知りたい!

南米大陸は、西半球、南半球に位置し、西は太平洋に、東と北は大西洋に面しています。
面積、人口共に南アメリカ最大の国はブラジル、2番目に大きい面積はアルゼンチンです。
大陸の約3分の2が熱帯性気候なので、とても暖かい地域なのですよ🌞
ただしいくつかの地域は季節によって防寒対策も必要となってきます。
まだまだ知られていない国もたくさんあるのではないでしょうか💡

Argentine ~アルゼンチン~

ブエノスアイレスに首都を置き、世界全体で第8位の領土面積を誇るアルゼンチン。ロス・グラシアレス国立公園には、ペリト・モレノ氷河という広大な氷河があります。ロス・グラシアレス国立公園の47の氷河のうち最も有名な氷河で、現在も成長と崩壊を繰り返している数少ない氷河です。間近で見ると神秘的なブルーの輝きを放ちます⛄透明度が高いので、氷河が青く見えているのです。
アルゼンチンの世界最南端の街、ウシュアイアも見どころです。最南端と聞くと温暖な地域を想像すると思いますが、ウシュアイアは南極に近く、ペンギンも生息する極寒の地なのです🐧オプショナルツアーでも申し込んで行くことのできるティエラ・デル・フエゴ国立公園は、アルゼンチンで唯一海に面した国立公園です。園内には世界最南端の郵便局やトイレがあるので、探索するのが楽しいですよ。

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Ecuador ~エクアドル~

スペイン語で赤道を意味するエクアドル。エクアドルの首都はキト。キトは赤道直下といえども、標高が3000m近くあります。気温は高くなく、涼しく過ごしやすいのが特徴。南米有数の世界都市で、スペイン統治時代の美しい街並みが広がっています。教会や修道院も街中に点在しています。なんだかヨーロッパにいるような旧市街の街並み!ガラパゴス諸島とは全く違う景色を見せてくれます。
ガラパゴス諸島とは、「ゾウガメの島」という意味です🐢19の主だった島々と小さな島や岩礁からなる、ちょっと特殊な島なのです。ガラパゴス諸島にのみ生息している生物が多いので、世界中の研究者から注目を集めています。ガラパゴス諸島に生息している動物はあまり人を恐れないので、運が良ければ動物と間近で触れ合えますよ!

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Bolivia ~ボリビア~

ボリビアとは、日本の約3.3倍の広さの国。南半球にあり、晴れていれば南十字星が見えることもあるのです。ボリビアと聞いて何を想像するでしょう?まず一番に思い浮かぶのは、美しい景色のウユニ塩湖ではないでしょうか✨雨季には降った雨が流れ出ず、一面鏡張りになる奇跡の光景が見られるのです。その景色はインスタなどで話題になり、日本からの旅行客は増えるばかり!
ウユニ塩湖はハネムーンにももってこいの絶景スポットとなっています。日本人に人気な鏡張りの景色が見られる確率の高いシーズンは雨季の1月~2月です。逆に欧米人には乾いた塩の地面が人気なんだとか。いつ行っても素晴らしい絶景を見ることができますよ。

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Peru ~ペルー~

マチュピチュという単語は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか🌄その古代インカの都市マチュピチュがある国、ペルー。マチュピチュとは「老いた山」を意味するケチュア語です。ペルーは考古学上重要な遺跡が多く見られる場所で、マチュピチュだけでなくナスカの地上絵なども存在しているのです。今もなお謎が多くある不思議な国です。
ペルーで観光すべき場所はマチュピチュだけではありません。インカ帝国の名残が残る世界遺産の街、クスコも美しい街並みが広がっています。クスコの中心であるアルマス広場は、常に多くの観光客でにぎわっています。広場にはベンチもあるため、歩き疲れたらひと休みするのもいいかもしれません。昼間の青い空でも、夜のライトアップされた時でも、アルマス広場は映えますね!

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Costa Rica ~コスタリカ~

自然いっぱいなコスタリカ。軍隊を持たないコスタリカは、平和の国とも呼ばれています。ラテンアメリカで最も長い民主主義の伝統を持ち、最も安定した民主主義国と言われています。「地球幸福度指数」の世界ランキングで何度も1位に選ばれている国なんです。経済的にも発展しており、国民の識字率が高い国でもありますよ!
コスタリカの首都サンホセには黄金博物館をはじめとする文化施設が立ち並ぶ一方、コスタリカ自体はビーチ、火山、生物など自然豊かな場所として知られています。国の約4分の1が、野生動物が生息する保護地域のジャングルなのです。まさに生物多様性の濃縮地域です!多種多様な動植物が人々の生活のすぐそばで見られるのも大きなポイント🐒日本では絶対に出会うことのできない動植物と触れ合ってみてください。